2006年9月発売のD80はニコンDXフォーマットのデジタル一眼レフです。
後継機のD90ではイメージセンサーにCMOSが採用されたため、同クラスとしては最後のCCD搭載モデルとなります。
本機のファインダーは軽量化・コストダウンのためにペンタミラーを採用していた前機種D70sと異なり、D200と同等のガラスペンタプリズムを採用し視認性が向上、またファインダー倍率もD70Sの約0.75倍から、約0.94倍と大幅に向上しました。
デザイン面でも洗練化され、現在のNikon機の面影を備えています。
有効画素数は10.2メガピクセルと、A4サイズを超えるプリントでなければ画素数が不足することはなく実用充分な仕様です。
画質面では、特に低感度域においてCCDセンサー搭載機独特のこってりとした色乗りが特徴的で、最新の現像ソフトと組み合わせて作品作りをするのも一興ではないでしょうか。
さてこのNikon D80、様々な不具合の中で特に多くみられるもののひとつに、上部液晶の「Err」点滅表示があります。
これは多くの場合絞り系統のエラーで、絞りレバーの位置を正確に検知できないために起きる現象です。
原因は絞り制御ユニットの検知スイッチ部が内部で破損しているためで、当社では該当箇所を細部まで分解し独自技術で修理・再生させます。
※「Err」表示でも絞り系統のエラーでない場合は、修理不能とさせていただく場合もございます。
デジカメライフでお困りのときは、どうぞお気軽にデジタルカメラ修理専門店「カメリペ」までご相談ください。
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