Nikon D300 モニター窓のくもりを分解清掃

2020.01.25

Nikon D300は、2007年11月発売のDXフォーマット最上位モデルです。
同時発表のD3と同様画像処理エンジン「EXPEED」を初搭載し、「ピクチャーコントロール」や「3D-トラッキングオートフォーカス」が新たに採用されました。
また、ニコンのデジタル一眼レフカメラとしては初めてライブビュー機能や撮像素子のほこり除去機構を実装するなど、結果的にその後発表されるニコン製品の礎石となりました。
DXフォーマット最高の連写性能と描写性を持ち、機動性の高いDXフォーマットボディは、多くのプロやハイアマチュアに支持されてきました。

さてこのD300、背面モニター窓のくもりが目立つ個体が多いようです。
撮影画像への影響はありませんが、真っ白に曇ってしまうとモニターが見えづらく撮影後の画像チェックもままなりません。

D300は既にメーカーサポートが終了しており、メーカーの部品在庫も払底しモニター窓の部品交換を承ることはできませんが、専用の取付部材は充分確保しておりますので分解清掃は可能です。
モニター窓を完全に取外し曇りを除去した後、再度モニター窓を取り付けます。
同時にモニター部の清掃も行いますので、モニター窓と液晶モニターの間にホコリが入り込んでいる場合も改善します。

※できる限り清掃いたしますが、曇りが強固な場合は若干痕が残る場合がございます。
※モニター窓表面のキズはそのまま残ります。

D300の他、D300S、D700も同様にモニター窓の内側が曇ることがあります。
これらの機種につきましても対応可能でございますので、お気軽にお問い合わせください!

デジカメライフでお困りのときは、どうぞお気軽にデジタルカメラ修理専門店「カメリペ」までご相談ください。
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