大切な撮影機材にカビが発生!一体どうなる?
カビはカメラの至る所に発生します。
ひとたび発生すると、
- ファインダーを覗けばカビが見える
- オートフォーカスが合いにくい
- 写真を撮ればカビが写る
- 写真が白くボヤける
などなど、良いことは1つもありません。
また、自然に無くなるということもありませんし、他の場所にも発生しやすくなります。
カビが発生する4つの条件とは
カビの元となる真菌は、空気中の至る所に存在しています。真菌が成長して目に見えるカビとなるには、4つの条件が必要と言われています。
1つ目は「酸素」
2つ目は「温度」約10-35℃
3つ目は「湿度」約70%以上
4つ目は「栄養分」(カメラの場合はホコリや手垢)
この4つの条件が全て揃うと、カビが発生しやすくなります。
いますぐできる2つのカビ対策
カビの発生しやすくなる条件のうち、1つ目の「酸素」と2つ目の「温度」はなかなかコントロールが難しいですが、残りの2つは簡単に対策できます。
- 機材に付着したホコリは、ブロワーやブラシで落とす。手垢がついた部分は固く絞った柔らかい布で軽く拭く。
カビにとって「栄養分」となるものをできるだけ除いておきましょう。 - 防湿庫やドライボックスなどに入れて、「湿度」が高くなりすぎないようにしましょう。
その環境が用意できない場合は、風通しの良い場所に保管しましょう。それだけでもかなり効果があります。
押入れの中や、カメラバッグに長時間入れっぱなしは、一番やってはいけない保管方法です。
それでもついうっかり、カビを発生させてしまったときは、デジタルカメラ修理専門店「カメリペ」にご相談ください。
できるだけ早いうちに修理した方が修理費用も安く抑えられますよ!
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