【with コロナ】日常のカメラお手入れ術

2020.09.01

大型イベントの開催は、まだまだいままで通りとはいかない状況が続きますね。
カメラの出番も、ほとんどなくなってしまったという方も少なくないのではないでしょうか。
長期間カメラを使用しない場合は、ちょっとしたことでトラブルのリスクを減らすことができます。

バッテリーはカメラ本体から外しておきましょう


バッテリーはフル充電でもなく、使い切った状態でもなく、30-60%くらいの充電残量くらいでの保管がバッテリーへの負担が少なく理想的です。

カメラ本体についたホコリや汚れは、取れる範囲内でクリーニングしておきましょう

外観から見える範囲で良いので、ブラシなどでホコリを落とします。
レンズ表面はブロワーでホコリを吹き飛ばし、クリーニング液でホコリを拭い取ります。
カビの栄養となるホコリや汚れを取り除くことで、カビ発生のリスクを下げることができます。

防湿庫や風通しの良いところに保管しましょう

人が快適と感じる環境(適度な室温と湿度)は、カメラを保管するにも良い環境と言えます。
押し入れやカメラバッグの中など、湿気がこもりやすい場所での保管は、急速にカビが発生する恐れがあります。

撮影しないときも時折、カメラを駆動させましょう

カメラのメカは、長期にわたって全く動かさないより、適度に駆動させた方が故障のリスクは下がります。
撮影の予定がないときでも、月に1~2回くらいは、カメラに電源を入れ動かしましょう。
特にメカ機構部(オートフォーカス・絞り・シャッターなど)を動作させることがポイントです。

大事な撮影の予定があるときは、2週間以上前もって、一通りの撮影チェックをしましょう

いざ本番撮影というときに、エラー表示が出てしまい撮影できないというトラブルは、意外と多くあります。
万一そこで不具合が見つかっても、修理完了が撮影予定に間に合うよう、早めのチェックをおすすめします。

デジカメライフでお困りのときは、どうぞお気軽にデジタルカメラ修理専門店「カメリペ」までご相談ください。
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