気をつけて!写真をクラウド保存する時に注意したいこと

2021.03.31

無料で数GB分の写真をクラウド保存できるサービスは色々あります。
設定すれば自動でアップロードしてくれるサービスもありますが、保存の際は注意するポイントがあります。

限りなくゼロに近いがゼロではない「流出リスク」

GoogleやiCloudといった世界的なクラウド保存サービスのセキュリティは、基本的に万全です。
ですが、ネットに繋がっている以上はサイバー攻撃やシステムトラブルによって個人情報が漏洩する恐れもゼロではありません。
絶対に人に見られたくない写真は、ネットのリスクを理解した上で保存しましょう。
また、絶対に失いたくないという写真は、クラウドと紙焼きの両方で保存することをおすすめします。

膨大なデータが埋もれないよう、フォルダ分け推奨

クラウド保存は、有料プランを契約すると高画質でも数千、何万という単位で写真を保存しておくことができます。
そのため、いつの間にか写真がたまっていて、探したい写真が探せない‥‥そんなこともあるかもしれません。
そんな時におすすめしたいのが、「フォルダ分け」です。
フォルダ名には、

 年月日(2021_3_30など)
 イベント名(いとこ結婚式、伊豆旅行など)

を合わせて入力するなど、自分ルールを作っておくと便利です。
大切な写真を見たい時に見返せるように、準備をしておきましょう。

ネット環境がないと閲覧不可、代替案を準備して

クラウド上のデータは、ネットワーク接続がないとチェックすることはできません。
ポートフォリオ用に写真をクラウド保存している場合、ネットにつなげないとアピールできない、なんてことも。
仕事で必要な写真はあらかじめ端末にダウンロードしておくなど、事前の対策が必要です。

写真のクラウド保存は、端末に依存せずに膨大なデータを保存できるのが魅力ですが、ネットワークがないと見られなかったり、セキュリティリスクに晒されたりするデメリットもあります。
使う前に注意すべきことをチェックしておくと、より便利に使えるでしょう。
各種サービスについては、「ストック量は無尽蔵?写真のクラウド保存サービス紹介」の記事を参考にしてみてくださいね。

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