RICOH GR(2013年5月24日発売)は、センサーサイズが1/1.7型のGR DIGITAL シリーズから、APS-Cサイズへ大型化を果たしたGRシリーズの初代モデルです。
新開発のレンズ・センサー・画像処理エンジンを採用し高画質を追求したモデルでありながら、APS-Cセンサーを搭載したカメラとしては、世界最小・最軽量(発売当時)を実現しています。
また、外観パーツを自分好みにカスタマイズできる「GR」カスタマイズサービスを展開するなど、オーナーの所有欲をさらに高める仕掛けも用意されていました。
さて、このGRの泣き所といえば、やはりゴミの写り込み問題ですね。
特に絞り込んだときに、黒い点々や糸くずのような影が写り込んだりしてしまう不具合です。
原因はレンズの駆動などに伴って、レンズ内部にゴミやホコリが侵入してしまうことにあります。
ゴミやホコリの位置がセンサーに近いほど影響が大きく、濃い影が写り込みます。前玉付近への侵入は、撮影上ほとんど影響ありません。
修理はレンズ部を分解して清掃をおこないます。イメージセンサー表面や光学フィルターの裏表は、肉眼では見えない大きさの塵であっても写り込んでしまうため、特に入念に清掃する必要があります。
GRは2020年6月にメーカーサポートが終了しております。
カメリペでは、GRのレンズ内清掃について無期限で対応いたします。
※その他の不具合により交換部品が必要な場合は、修理不能とさせていただくことがありますのでご了承ください。
なお、その他のGRシリーズ、 GR DIGITALシリーズについても同様の対応が可能です。
デジカメライフでお困りのときは、どうぞお気軽にデジタルカメラ修理専門店「カメリペ」までご相談ください。
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